--- { "title": "GTD", "intro": "すべてを覚えて次の行動を決め続ける代わりに、行動へ精神的なエネルギーを使いましょう。" } --- このガイドでは、David Allenが考案したタスク管理方法、GTD(Getting Things Done)をWorkflowyで使う方法を説明します。 # GTDの原則 GTDは、すべてのタスクや情報を信頼できるシステムへ収集し、明確化、整理する方法です。記憶に頼らず、各プロジェクトを具体的な行動へ分解して、実行時の摩擦を減らすという2つの考えが中心です。 ![](/media/webflow/gtd-01.png) # 1. 収集する 新しいタスク、アイデア、情報はすべて**Inbox**へ入れます。まだ整理せず、注意力を解放できるよう記録します。 # 2. 明確にする 毎日、3つの質問でInboxを処理します。 ## 実行できるか? ![](/media/webflow/gtd-2.png) できない場合、あとで役立つ可能性があるものは**Reference**、プロジェクトになる可能性があるものは**Someday**へ置き、不要なものは削除します。 ## 1段階で完了できるか? ![](/media/webflow/gtd-3.png) 複数の段階が必要なら**Project**を作り、最初の具体的な行動を決めて**Next**、**Calendar**、**Delegated**のいずれかへ置きます。 ## 2分以内に完了できるか? ![](/media/webflow/gtd-4.png) できるなら今すぐ行います。できなければ、**Next**、**Calendar**、**Delegated**のいずれかへ追加します。 # 3. 整理する **Next**の行動を仕事、家、人、場所、道具などのコンテキストでまとめるか、タグを付けます。**Calendar**の項目には日付を追加し、委任したタスクには担当者を記します。 # 4. 見直す 少なくとも週に一度、次のことを行います。 1. Inboxを空にします。 2. **Calendar**の過去と今後の日付を確認します。 3. **Next**リストを整理します。 4. 委任したタスクを確認します。 5. すべての活動中プロジェクトに次の行動があるか確認します。 6. **Someday**リストを再評価します。 # 5. 実行する 今日の日付がある活動から始め、適切なコンテキストで絞り込んだ**Next**リストから作業します。新しい項目は引き続き収集し、あとで明確にします。 # WorkflowyにGTDを設定する **Inbox**、**Projects**、**Next**、**Calendar**、**Delegated**、**Someday**、**Reference**セクションを含む最上位項目を作ります。 ![](/media/webflow/gtd-01-2.png) Inboxへいくつか項目を追加し、3つの質問を適用します。 ![](/media/webflow/gtd-2-2.png) 実行できない情報は**Reference**へ置けます。 ![](/media/webflow/gtd-3-2.png) 複数の段階が必要な項目はプロジェクトになります。 ![](/media/webflow/gtd-4-2.png) 時間のかかる行動は**Next**へ置き、日付次第のタスクは予定を設定し、2分以内に終わるものはすぐに処理します。 ![](/media/webflow/gtd-5.png) ![](/media/webflow/gtd-6.png) プロジェクトをコンテキストごとにまとめ、最初の行動を決めます。 ![](/media/webflow/gtd-7.png) 行動をプロジェクトから切り離さず**Next**へ表示するには、メニューで**Mirror (Live copy)**を選択します。ひし形で表示されるコピーは同期され続けます。 ![](/media/webflow/gtd-8.png) 次の行動をタグで整理するか… ![](/media/webflow/gtd-12.png) コンテキストごとに視覚的にまとめられます。 ![](/media/webflow/gtd-9.png) # 委任したタスクを追跡する まず**Next**に、タスクを委任するための行動を作ります。 ![](/media/webflow/gtd-11.png) 引き渡したあと、`#waiting`タグを付けるか**Waiting**へ置きます。いつ確認するか分かるよう、日付と担当者名を追加します。 ![](/media/webflow/gtd-10.png) # 実用的な詳細 ## 項目を完了する 完了した項目に取り消し線を付ける、タグを付ける、アーカイブへ移すことができます。システムが最も読みやすくなる方法を選びます。 ## カレンダーを使う 日付ごとに行を作る必要はありません。必要な行動だけに日付を追加し、**Calendar**で`today - 14 days`検索をお気に入りに追加すれば、今後2週間を常に確認できます。 # まとめ GTDの価値は5つの習慣から生まれます。 1. すべてを収集する。 2. 各項目を明確にする。 3. 行動を適切な場所へ整理する。 4. 毎週システムを見直す。 5. 毎日、信頼できるシステムをもとに行動する。