アプリケーション統合

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アプリケーション統合

アプリケーション統合を使うと、外部アプリの情報を自動的にWorkflowyへ送信できます。

現在のところ、Workflowyに外部からデータを送信できるのはZapierに限られます。

Zapierを使って、データをWorkflowyへ送信する方法

現在のところ、アプリケーション統合はWorkflowyへの送信のみとなっています。ただし将来的には逆方向、つまりWorkflowyのデータを外部アプリに送信することも可能となる予定です。

将来のことはともかく、ここではアプリ連携サービス「Zapier」を利用し、外部アプリに保存されているアイデア、タスク、メモ、研究資料などをWorkflowyに取り込む方法をご紹介します。

Zapierは外部アプリの動作を監視し、特定の動作によってZapを発動させ、Zapに記載された動作を実行します。そのためアプリ同士を連携させるには、まずZapを作成するところから始めましょう。

注意: まず始めに

  • Zapierアカウントを新規作成、もしくはログインしてください
  • Zapの作成方法は Create your first Zap を参考に

Workflowyにデータを送信

新規Zapを作成します。ここでは外部アプリからのトリガーイベントによって、Workflowyに新規項目を追加する例を見てみましょう。

1. Zapierにアクセスし、サイドバー「Create Zap」でZapを新規作成します。最初にトリガーとなるアプリと何らかのイベントを指定 (Todoistに新規の未完了タスクが追加されたとき など) して、テストを行いましょう。
完了するとこのような画面が表示されます。問題なければ「Continue」をクリック
2. 次にWorkflowyに対するActionを設定します。この画面が開いたら "Workflowy" で検索
3. 画面右側のEventで 'Create bullet' を選択し、「Continue」をクリック
4. Accountセクションで 'Sign in' をクリックし、画面の指示に従ってWorkflowyのAPIキーを入力します。詳しい解説は How do I get a Workflowy API key? をご覧ください。
5. 次にActionセクションで、Workflowyのどこに情報を送信するかを指定します。Save location URLを入力してください。空白の場合はHomeに追加されます。

詳しい解説が必要な場合は How do I get a Workflowy save location URL? を確認しましょう。
6. 指定した項目にどんな情報を書き込むかを選択します。たとえばタスク本文を項目とし、ノートに期限日を書き込む場合はこのようになるでしょう。
7. 最後にテストを行います。Testセクションの 'Test step'をクリック。問題なければ表示が 'Publish' に変更されます。再びクリックすると、zapの完成です。
注意点: Zapの実行にはZapierのサブスクリプションレベルに応じて、115分の時間がかかります

トラブルシューティングとFAQ

WorkflowyのAPI取得方法は?

1. こちらのページにアクセス: https://workflowy.com/api-key
2. 'Create API Key' で生成して 'Copy'
3. Zapierの 'Connect' ポップアップ画面を表示し、ボックスにペースト。'Yes, Continue...'. をクリック。
4. この画面で緑のチェックが入れば問題ありません。チェックが出ない場合は以下のトラブルシューティングをご覧ください
注意点: APIキーに有効期限はありません。アカウント保護のため、APIキーを他人と共有しないでください。

WorkflowyのSave location URLはどこにある?

Zapが項目を作成する場所はあらかじめ指定できます。異なるタイプの情報を異なる場所に振り分けられるので、とても便利です。 (たとえば新しいアイデアは 'Inbox' に、共有されたタスクは共有中のボードに、RSSはまた別の場所になど)

場所の指定にはSave location (項目のURL) を入力する必要があります。Save locationを確認するには、次のAB2つの方法が用意されています。

A. WebブラウザからWorkflowyにアクセスし、Save locationとして使用する項目を開いてURLをコピー

B. 項目のバレットメニューから 'Copy internal link' を選択 (こちらはWebブラウザでもアプリでもOK)

共有中の項目をSave locationとして使用できる?

はい、可能です。上記の方法でURLを指定してください。'Can edit' 以上の権限が必要になるでしょう。詳しくは共有に関する記事をご覧ください。

Zapierのエラーメッセージ

"This auth is expired. Please reconnect it here." or
"Authentication failed: The app returned "Invalid Credentials, try again."

"Save location URL is invalid" or "Save location not found"
正しいURLをSave locationとして入力してください。('e.g https://workflowy.com/#/x2f8ae43c8fb')
上手くいかない場合はこちら: How do I get a Workflowy save location URL?

"Permission denied"
共有中の項目をSave locationとして使用するには 'Can edit' 以上の権限が必要です。項目のオーナーに権限を変更してもらうか、 Sharing の記事を確認しましょう。

"Monthly item quota used"
月々の項目数の上限に達したようです。項目数を増やしたい場合は Upgrade your account でProアカウントをご検討ください。

"Rate limit reached"
ZapがWorkflowyに作成できるのは、毎分100項目に限られます。トリガーイベントが100回以上発生していないか、アクションが100回以上発生していないかご確認ください。

"Your Gmail data can only be sent to approved apps"Googleは\@gmail.comと\@googlemail.comの、Gmailアカウントからのアクセスに制限をかけました。 ただしGoogle Workspaceのアカウントはこの限りではありません。詳しい情報は Common problems with Gmail on Zapier をご覧ください。

@gmail.comと@googlemail.comのメールを利用し、Zapier経由でWorkflowyにコンテンツを送信するには、私たちが作成した テンプレート をご利用いただけます。

Zapierテンプレートに関して

Zapier連携に関するテンプレートは、日々増加しています。 integrations library をチェックしましょう。

Zapのリクエスト、またはあなたのZapを共有したい場合はこちらから。 Share your zap with us

その他

Zapier's service status のZapセクションでは、Zapierのサーバが正常に動作しているかどうか確認できます。
もし解決するための情報が無い場合は Workflowy support までご連絡ください。

Appleショートカット

Zapierの他、Appleのショートカットも利用可能です。MacやiOSデバイスからWorkflowyに、素早く情報を送ることができます。またSiriを組み合わせて、ハンズフリーでメモを取り込むことも可能です。

AppleショートカットはmacOS、iOS、iPadOS、watchOSで使えます。

1. Appleショートカットのリンクを開く
2. 'ショートカットを入手' をクリック
3. ダイアログが開くので、'ショートカット.appを開く' をクリック
4. 'ショートカットを追加...' をクリック
5. WorkflowyのAPIキーを入力
6. 情報を送信する項目のURLを入力
7. 'Add Shortcut' ボタンをクリックして、APIキーと送信先を決定
8. Siriに 'Hey Siri, save my idea' と話しかけてショートカットを起動

次に発言した内容がWorkflowyアカウントの指定箇所に保存されます。

注意: AppleショートカットはMacのメニューバーからも起動可能です。