スラッシュコマンド

スラッシュコマンドを利用すると、キーボードによる操作で様々なアクションを実行できます。
いくつかのコマンドは、その操作が可能な場合のみ表示されるでしょう。たとえば列を挿入するコマンドは、ボードに設定された項目でのみ有効となります。

スラッシュコマンドの使用方法

既に内容が記入された項目でも、半角スペースを入力すればコマンドを実行可能です。また行頭で実行する場合は、スペースは必要ありません。

1. コマンドを実行したい項目を選択
‍2. 半角スラッシュ / を入力
‍3. 呼び出せるコマンドのメニューが表示される
‍4. 対象コマンドの名称を入力するか、矢印キーで選択
‍5. “Enter” か “Tab” キーで実行

項目のフォーマットを変更するコマンド

以下のスラッシュコマンドは、項目のフォーマットを変更します。

現在有効なコマンド:
‍Board, Bullets, To-do, Heading 1, Heading 2, Paragraph

アクションを実行するコマンド

以下のスラッシュコマンドは、その項目に対して何らかのアクションを実行します。

“Upload file” - Workflowyにファイルをアップロード。OS標準のエクスプローラーが開きます

“Complete” - 項目を完了状態に変更します

“Add note” - 項目にnoteを追加します。このコマンドは Shift+Enter と同様です

“Duplicate” - 項目の複製を作成し、複製側に #copy タグを挿入します

“Move To…” - Move to メニューを開き、項目を移動します。任意の移動先を指定してください

“Share” - メンバー間で共有できる秘密のリンクを作成したり、メールアドレスによって項目を他の人と共有します

“Export” - エクスポートメニューを開きます

“Mirror” - 項目のミラーをコピーします。任意の場所に貼り付けてください

“Copy internal link” - 項目への内部リンクをコピーします。任意の場所に貼り付けてください

“Delete” - 項目を削除します

一部の項目でのみ実行可能なコマンド

最初にお伝えしたように、スラッシュコマンドの中には特定のフォーマットでのみ実行可能であったり、カーソルが適切な位置になければ表示されないものがいくつか存在します。

ミラーでのみ実行可能なコマンド
“View mirrors” - その項目のミラーを全て表示する
“Detach mirrors” - ミラーを解除し、通常の項目に変換する

ボードでのみ実行可能なコマンド‍
‍“Insert column right” - 現在の列の右側に空白の列を挿入する
“Insert column left” - 現在の列の左側に空白の列を挿入する