MoSCoW

時間、予算、資源の制約の中でも成功の可能性を高めるよう、プロジェクトに優先順位を付けます。


プロジェクトの各部分に優先順位を付けるのは難しいものです。時間が足りないのに、すべてが必須に見えることがあります。MoSCoWは大規模または複雑なプロジェクトの要素を分類し、成功の可能性を高めます。

MoSCoWメソッドとは?

MoSCoWでは4つのカテゴリーを設定し、現実的に何ができるかを関係者間で合意します。成功の定義を明確にし、予期しない出来事へ対応する余地を残します。

名前はMust haveShould haveCould haveWon’t haveに由来します。

MoSCoW優先順位の仕組み

プロジェクトを実行する人と成果を受け取る人を集めます。4カテゴリーの定義に合意し、活動、機能、タスク、要件を列挙して、時間、予算、資源を考慮しながら分類します。

Must have

絶対に必要な要素です。取り除いても成果を利用できるなら、完璧でなくても別のカテゴリーに属します。

Should have

必須ではないものの、大きな価値をもたらす要素です。なければ不便ですが、プロジェクトが機能しなくなるほどではありません。

Could have

時間と資源が残った場合に行う、有用だが任意の改善です。

Won’t have

範囲外のものを明示し、期待を合わせ、リスクを認識しないまま範囲が広がることを防ぎます。

MoSCoWでは、資源の最大60%だけをMust haveへ使い、Should haveとCould haveにはそれぞれ最大20%を使うことを推奨しています。

WorkflowyでMoSCoWを使う

4カテゴリーと、最初に項目を集める**✅ Items**列を含むテンプレートを作ります。

利用できる資源の上限を決めます。10営業日のプロジェクトなら、Must haveへ約6日、Should haveとCould haveへそれぞれ2日を割り当てます。

各項目を**✅ Items**から適切なカテゴリーへ移します。重要なルールは、Must haveが資源の60%を超えず、本当に必要な内容だけを含むようにすることです。

見積もりが外れたり大きな問題が発生したりしても、Could haveとShould haveを外すことで、役に立つプロジェクトを完成できます。

まとめ

MoSCoWはさまざまなプロジェクトに使えます。実際の重要度で項目を分類すると、計画どおりに進まなくても有用な成果を提供できる可能性が高まります。


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